2014年11月27日木曜日

新しいコミュニケーションの可能性を感じさせるアプリまとめ(2014年11月27日)

Product Picks

Venture Picks 本日は「新しいコミュニケーションの可能性を感じさせるアプリまとめ」という事で4つのサービスをピックアップしてご紹介させて頂きたいと思います♪

〇徹底的にシンプルさを追求した新しいサービス編

■ Yo (相手にYo と送信できるアプリ)
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Yo はワンタップで相手に"Yo"と送る事ができるという極めてシンプルさを追求したコミュニケーションツールです。Twitter 上などで話題になり一気に100万人ユーザーを突破した。

Mashable によると、Yo はユーザー数270万人突破し月間アクティブユーザーは120万人との事。そしてアプリ上で1億回以上"Yo"が送信されたとしている。

使い方は極めて簡単。ユーザー名とパスワードを登録そしてユーザーを招待すれば完了です♪

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後はだれに"Yo"と送るかを決めて送りたい人に送りたいタイミングで送るだけ!

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なにが面白いかといえば、現実世界でも「よ!」と言う場合でもコンテクストによってその意味が変わるように、このYoでも送るタイミングによって意味が変わってくるということ。

朝一に友達に"Yo"と送れば「おはよう!」という意味だろうし、ランチタイムに送れば
「お昼ご飯一緒に食べに行く?」という意味かもしれない。たんなるメッセージアプリではないところに可能性を感じます。

また登録するとすぐ分かりますがシンプルさが徹底されていますので使い方に迷う事はありません。サービスを創る上でシンプルさというのは非常に重要視されていますしそこにしっかり乗っかったサービスと言えます。

これぞ新しいコミュニケーションの形ですね!

■ Oi (相手にOi と送信できるアプリ)
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つい先日にリリースされたサービス"Oi" は先ほどご紹介した"Yo"に酷似しています!
"Yo"の代わりに"Oi"と送信することで新たなコミュニケーションの形を確立しようとしています。UIも"Yo"に酷似している模様。


つい先日リリースですので今後の行方に期待ですね!



〇写真を使ったコミュニケーションアプリ編
Snapchat 
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 1億人以上のアクティブユーザーを持つ人気高騰中のスナップチャット。 なんといっても特徴的なのは「消える写真」である。写真を送るときに何秒間表示するかを指定でき、それに応じた時間のみ写真を見ることができる。



もちろんどうしても写真を保存しておきたい場合にはスクリーンショットをとることでホ保存しておくことができる。また写真を送った後にチャットも送信することができる(もちろん一回見てしまうと消えるのだが)



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ここで実際にスクリーンショットに保存されたおもしろスナップチャット写真をいくつかご紹介しよう。


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このようにスナップチャットは写真を使った新たなコミュニケーションツールとして成長している。筆者自身もかなりのヘビーユーザーで、日常のやりとりをLINEではなくスナップチャット上だけで完結してしまうことも少なくない。

なんといってもその理由は、超簡単に写真がとれて送信できる手軽さ、また写真だからこそ表現できることの広さにあると感じている。


上でいくつかご紹介させていただいた写真などはツイートでは表現できない部分を表現していると言える。


日本でもユーザーが拡大しているので要注目だ。


Koala chat
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CAVの投資先でもある”Koala Chat” 

こちらもアジアでセルフィーを使ったコミュニケーションサービスとして展開している

こちらも写真を使ったコミュニケーションツールとして非常におもしろい。
Koala chat がおもしろいのはなによりも表現力に富むことだ。

スタンプや漫画の有名台詞などを引用できて写真に貼り付けて送信することができる。

 .

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最近アジアを中心に全世界のブームとなっているSelfie に関してはこちらの記事が良くまとまっているので是非ご覧いただきたい。


コミュニケーションの形は今後ももっと進化していくと思うのでこれからが楽しみです!

今日はこの辺で。

旅先でより一層楽しさが増す旅行系オンラインマーケットプレイスまとめ(11月27日)

Product Picks

Venture Picks 本日は旅行先で地元の人が地元を案内してくれる旅行サービスをご紹介させて頂きます♩

■ Vayable 
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Vayableは地元の人に観光ツアーのマーケットプレイスである。近年旅行者はパッケージツアーのような画一的なツアーだけではなく、よりユニークな経験を求め、ニーズが多様化してきた背景を生まれてきたサービスである。
現地の人が案内してくれるからこそ体験できるユニークな経験を求める人にはぴったりなサービスである。
VayableはY Combinatorの卒業生でもある。

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実際に提供されているツアーとしては例えば以下のようなものがある。
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あなたの行き先がニューヨークだとすると、例えば
セントラルパークの写真ツアー、ニューヨーク近郊ツアー、ニューヨークランニングツアーなどなど。まさに現地の人が知っているからこそおもしろい体験ができそうなものばかりだ。

仕組みは簡単で個人のガイドが自分のオリジナルなツアーをサイト上に提供し、そのツアーをおもしろいと思った旅行者が申し込みできるというもの。現地の人が持っている「未利用資産」をうまく活用したシェアリングエコノミーの一つの形と言えるだろう。

また価格自体もそこまで高価ではないのも魅力だと思います。ミドルマン(旅行代理店など)を介さず地元のガイドと旅行者をつなげる事でこの低価格が実現している。

このミドルマンを抜くというモデルはこのサービスに限らずその他の分野でも応用可能なので今後楽しみなキーワードだと感じている。
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 GetYourGuideは旅行者が旅行先でおもしろいイベントやアクティビティを発見&参加できるオンラインマーケットプレイスである。旅行先なにかおもしろいツアーやアクティビティに参加しようと思ってもそういった情報は散らばっていて意外とみつけにくかったりするのだがそういった悩みを解消してくれるのがこのサービス。

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例えば同じようにニューヨークでは以下のようなアクティビティがのせられていた。
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通常見つけにくそうだがおもしろそうなアクティビティがのっているのがこのサービスのよいところだ。

またそのアクティビティの参加した人のレビューも載っているので事前にしっかりチェックできるのはありがたい。
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ここでは紹介仕切れなかったが、家庭料理を振る舞いたい人と家庭料理を楽しみたい旅行者をマッチングサービスなども存在し益々この流れは楽しみなところである。

今日はこの辺で。